This Archive : 200603
●ONE PIECE からくり城のメカ巨兵●
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観てきましたー。
今回の声優さんは、稲垣くん(SMAP)とのことだったので
あまり期待してなかったんですが(スミマセン)
いやいやいや、なかなか(笑)
笑えましたし、芸能人声優としては飄々としてて良かったんじゃないでしょうかね?
つか、極楽とんぼの二人のテンションの高さと比べると尚面白い(苦笑)
お話は、なんつーか。
うーん、もっと奥が深くても良かったんじゃないだろうか?と。
あと、あの微妙なCGもどうなのよ?(汗)
無理して使うことないのになー。
なんのオチもなく、さらさらとお話が進むので子供向けと言えばそうなのだけど…。
んー。もうちょっとひねくれてもよかったんじゃないのかな(笑)
あと、やけにナミさんの胸が強調されてんですけど。。。
誰にアピールしてたのかしらね?
ぶるんぶるんしてましたよ。うらやましー!キーーッ!
●エンドゲーム●恩田陸●
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ハイ、これは恩田さんの新作ですねー。常野物語の番外編です。
裏返す、裏返させされる、能力をもつ時子、瑛子さんのお話です。
光の帝国から、このシリーズは大好きな作品だったので
かなり楽しみにしてたんですよ。
が。
うわーん。
読後感が良くありません。気に入らないーー(T▽T)
あー。気に入らないとも違うか…。
お!上手いなっ、このオチって思ったのだけど
私が望んでいた結末じゃなかったのですよ。
すべてをハッピーエンドにしろ!とは思わないけどさ。
なんだか寂しかったなー。
お話的には、光の帝国の短編を読んでからじゃないとちっとも分からないと思います。
わけの分からないものに裏返されてしまう!ということが日常的に起こっている、一家族のお話です。
エンドゲームでは、裏返されてしまった父を助ける為に奮闘する母子が主人公です。
父は、どこに?
母はなぜ眠り続けてしまっているのか。
その謎を解くために、時子は一族である常野の人と連絡を取って……
ってな感じですね。
なんとなく、続編がありそうな気がするけど。
どうなんでしょうね?
同じ、常野物語の番外編では
私は蒲公英草紙のほうが好きです。
●夢のカルテ●高野和明+坂上仁志●
![]() | 夢のカルテ (2005/11/30) 高野 和明、阪上 仁志 他 商品詳細を見る |
これは…ミステリーー?ラブストーリー?
と、不思議なお話でした。
他人の夢の中に入れる能力を持つ、夢衣。
その能力を生かして、心理カウンセラーなんつー職業なんですが…。
そこで出会った、刑事さんと恋に落ちてしまうんですね。
けど、それは果たしてホンモノの感情なのだろうか?
ってのと、その彼氏の刑事さんの事件とか微妙にリンクしつつお話が進むわけです。
で、ホンモノの感情か?ってのは…
どうもね、カウンセラーと患者さんって擬似的恋愛に陥りやすいらしいのです。
それゆえ、夢衣は悩む悩む。
その様子は、ほんと恋する乙女で可愛かったです(笑)
ミステリー的には、オチは甘いのだけど上手く夢衣の恋愛と絡めてあるので
とても面白く読めました。
なので、これはラブストーリーとして読んだほうがいいお話です。
●ネクロポリス●恩田陸●
![]() | ネクロポリス 上 (2005/10/13) 恩田 陸 商品詳細を見る |
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ほんとにもう、感服です。
この世界観、恩田さんならでは、です。
ただいまスランプ中の為(私が)、このように文字だけで情景をアリアリと思い浮かべることのできる文章を書かれる恩田さんが、とてつもなくスゴイ方に思います(T▽T)
これはファンタジーですねー。
アナザーヒル、というヒガンの時に死者と会える場所。
そこに主人公、ジュンがやってくるわけですが…。
ここ、イギリス文化と日本文化が混じってます。
その中で、血塗れジャックと呼ばれる殺人鬼が登場しちゃうわけですねー。
まぁ、コレだけじゃないんだけど…。
んー、説明しにくいです(T▽T)
あらすじ。
登場人物も多いし、いろんなことが絡み合っての本編です。
ただいえることは、おもしろい!
上下巻なのだけど、下巻の種あかしまではものすごいスピードで読みふけってしまいました。
けど…あの、オチはなんなんだーー(T▽T)
下巻の残りページが少なくなってゆくたびに「え?まだ種明かししないの?」「え?ちょっと、もうあとこんだけしかない…」と
残りページを気にしながらの、読書(笑)
ものすごく壮大なお話なのに、オチが「・・・まじっすか?」状態でちょっとばかりテンション下がりましたが…(苦笑)
でも私は、全体を通しては満足しました。
だって、直前までドキドキハラハラしながら読んでてさー…。
急に、オヤ?って(爆)
この高揚感、どこに持ってけっつーんだよ!状態で。
モットーに並び立つ陛下に栄えあれ!
●THE TEAM(ザ・チーム)●井上夢人●
![]() | the TEAM (2006/01) 井上 夢人 商品詳細を見る |
なんだかんだ言いながら、井上さん読んでます(笑)
こちらは、短編集というか…長編というか…。
リンクのある、短編集ですね。
全盲の霊能者、能代あやこさんのお話なんですが。
実は彼女、霊能力なんてまったくもって持ってませんし、そういったものも一切信じてません(笑)
それなのに、なぜ霊視は当たるし大人気なのか!
それは、彼女をサポートするチームに理由があります。
がんばってるんですねー。
盗撮、盗聴を(爆)
お話自体は、それぞれの短編に相談者一人&チームのメンバーの過去というか、それぞれの生い立ちみたいものもセットになってるんですが…
だらだら感はなく、さっさと読めます。
途中、能代あやこに疑いを持つ人物も出てくるわけなんですが…。
その人物も、上手く丸め込まれてしまって…。
そういったものを信じてる私としては、なんかスッキリした(爆)
やってることは、犯罪とも言える行為なのだけど
それで傷ついてる人はおらず、むしろ相談者を幸せにしてるのです。
亡くなってる方(&遺族)を相手にした商売なので、微妙なとこなんですけどね(苦笑)
続きが読んでみたい作品です。
(でも、あの終わり方じゃないだろうなぁ…残念!)
●ボーナストラック●越谷オサム●
![]() | ボーナス・トラック (2004/12/21) 越谷 オサム 商品詳細を見る |
いやー、面白かったです。
分厚かった割には、さっくりと読めました。
(内容がないわけじゃ…ないと思う・笑)
内容は、ひき逃げにあってしまった学生(その後、幽霊に)。
それを目撃してしまった、某ハンバーガー店社員の青年。
そこに、そのハンバーガー店のアルバイトが加わり、ひき逃げ犯を追うのですが…。
おそらく、ストーリーの目的自体は「ひき逃げ犯探し」なんだけども。
それよりも、その幽霊と社員の生活が面白いのなんのって。
この幽霊になってしまった学生が、明るいのがグッ(笑)
それでも時折みせる、寂しげなエピソードなんかは「あぁ、死んじゃってるんだよな」なんて思うんだけども。
それでも、大体が能天気に過ごしてるの。
それが笑えるのよね。
幽霊は、ゲームやったりしないっつーの(笑)←でも、最後コレに泣かされたわ。
幽霊の癖に、ゴハンは食べるは無賃乗車はするわ、恋はするわ…。
生きてるものと、ちっとも変わらない生活だけども…
それでも、終わりは来るわけで。
悲しいお別れだけども、やっぱりさっぱりしててよかった。うん。
幽霊、亮太の最後の言葉もえがったなー。
タイトルの「ボーナストラック」の意味も、わははは!なるほどなー!って感心しちゃったな。
おや?この作品は「ファンタジーノベル大賞」の優秀賞受賞作品なんだって。
……ファンタジー、ね(苦笑)
●土の中の子供●中村文則●
![]() | 土の中の子供 (2005/07/26) 中村 文則 商品詳細を見る |
芥川賞受賞作ですね。
うーん。暗かった…。
虐待がテーマになってるって言うのもあるのだろうけど。
描写が残酷ってわけでもなく(いや、残酷なんだけど…ちまたに溢れているそういったジャンルの本より描写が激しくない)
淡々とお話は進んでゆくのだけど、読み手のこちら側まで、落ち込んできます。
幼い頃から虐待を受けてきた主人公は大人になり、暴力から離れられる生活をしているにもかかわらず
未だ、ソレから離れられないでるのです。
体も大きくなり、大人になった今でも、何かを求めて暴力をわざと受け入れる状況に陥る。
よく分からないのだけど…。
なんかトラウマなんだろうか。
けど、暗いながらもラスト近くには、ホッとするエピソードがあったりしましたので
救いのないラストではなかった気がします。
●ナルニア国物語●
![]() | ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 (2008/04/23) ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ 他 商品詳細を見る |
本日、きっちりみっちりスケジュールの間をぬって、映画館にて鑑賞。
私ね、自分の子供に読ませたいお話ってのが数冊あってね。
そのうちのひとつが、ナルニア国物語だったりします。
そのほかにも、もちろんハリポタだとか。はてしない物語とか。十二国記とか(笑)ありますが……。
やっぱり、子供にはファンタジーでしょ、って思ってるんですよ。
子供の頃、布団の中で読んだハードカバーの重さとか。
お話の中での緊張感で、実際に手に汗を握ったりだとか。
予想できてしまう悲しい出来事に、次のページをなかなかめくれなかったりだとか。
子供の頃だからこその、お話の解釈の仕方もあって。
これって、凄く大事なことだと思うんですよね。
ナルニアを今読んでも、きっと私子供の頃読んだときみたいな緊張感は感じないと思う(一度読んでるから、ってなワケじゃなく)
想像力を広げて欲しいと、常日頃思ってる私には無理やりでも読ませたい本なんですが…。
息子は、ちっとも興味がない様子。あぁ、もったいない(T▽T)←本気でこう思います。
純粋にお話に入り込める本を、入り込めるうちに体験して欲しいのです。
と、自分的考え…ながながとスミマセン(笑)
さ、映画の感想をさっさといきます!(*^-^*)
ハイ、無難なとこで面白かったと思います。
ただやっぱり、ファンタジー小説を映画化してる作品すべてにいえることだけど…。
原作にはかなわない、と。
子供の想像力に勝るものはないんだなぁと改めて感じてますが(笑)
こういった勧善懲悪もののお話では「悪」はもちろんはっきりと描かれてますが…
ナルニアに関しては、悪はちょっと甘かったかな…?
ついついハリポタと比べてしまいますが、ハリポタの「悪」はもういいよ!ってくらいスゴイからねぇ(笑)
原作に比べて、とか細かく言うつもりはないですが
それなりにナルニアの世界観はちゃんと表現されてたと思います。
が、まだまだ一作目なのでね。今後に期待。
あと主人公キャラ4人の個性が、はっきりとしてるのはとってもいいと思います。子供も、分かりやすいし。
特に、次男のエドがうちの娘そっくりで(爆)あのこまっしゃくれぶり。
すごいです。まぁ、いいこちゃんな主人公も面白くないんでね。
あれくらいがいいのかもね。
これ次回作も…あるのよ…ね?
でも、次回はDVDでいいかな?ってなことも思ったり…(苦笑)
●Jの神話●乾くるみ●
![]() | Jの神話 (2002/06) 乾 くるみ 商品詳細を見る |
私の読書人生の中で。
一番びっくりしたのが、乾くるみさんの「イニシエーションラブ」だったんですが。
この、Jの神話も…いろんな意味で、ひっくり返りそうになりました。
なんなんだ!あのオチは!
前半はね、ほんとミステリー。学園物のミステリーなんです。しかも、全寮制のお嬢様学校。いやーん、それだけでドキドキ。
うおー、おもしれーー!って、ページをめくる手も早かったですよ!
それが、解決編に入るや否や、なんじゃーーー。
あららららら、そっち方面いっちゃうの!?と、逃げるオチを捕まえて軌道修正したくなりました(T▽T)
そういう風に持ってくなら、前半でちょろっとでも伏線張るなり…
そのような雰囲気を漂わすなり、して欲しかった。
エロだしグロだし。
前半と全然ちがうじゃねーかよっ!と。
(まぁ、私にとっちゃアレくらいではエロとは思わないけど…)
前半と後半のスピード感が、まったく違うんだもん。
ジャック、という存在が謎なんだけどね。
そのジャックの正体がさ。
もう、ポカーン、って。
いやー、私には言えない。乙女の私の口からあんなこと…(笑)
ラストも、すべてハッピーエンドを望んでるわけじゃないけどさー。
あれはあんまりじゃなかろうか、と。
もうなにが言いたいんだか、さっぱり分からんかった。
何の先入観も持たないで読んだほうが、あの落差を楽しめるかも(笑)
なので、これから読まれる機会のある方は、素直に文章のままを受け止めて読んでくださいね。
そしてあの衝撃を味わってください。
●コンスタンティン●
![]() | コンスタンティン (2007/11/02) キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ 他 商品詳細を見る |
DVDにて、鑑賞。
忙しくなることすっかり忘れてて、借りてしまったDVD。
これで最後です(笑)夜中に眠気と戦い、ヒーヒーしながら観ました。
でも…。
キアヌファン向けの映画?と思ってたけど。
なかなか面白かったです。
ストーリーは、エクソシストのお話。
キアヌが、そうなの。でも、いい人でもない(笑)
まぁ、悪魔と天使が当たり前のように存在してる世界なのですよ(キリスト教)
そこで、どちらとも均衡を保ちつつ、人間界でうまくやってるわけです。
が、ある日…悪魔、ルシファーの息子が人間界を支配しようと企んで…
キアヌ扮する、ジョン・コンスタンティンががんばっちゃうわけです。
CGバリバリだし、ストーリーもなんだか見たことあるような、ないような(笑)
けど、オチがスッキリしててよかった!
終わりよければ、すべてよしですよ。
エンドロールが流れたあとも最後まで見るべし。
●バスジャック●三崎亜記●
![]() | バスジャック (2005/11/26) 三崎 亜記 商品詳細を見る |
となり町戦争の作者さんですね。
どうも、私は↑がダメだったので、うぅーんとあまり乗り気でなく拝見したのだけど。
……おもしろかった(照)
短編集だったせいもあるのかもなー。
ファンタジー?SF?不思議なお話満載の、長さがまちまちな短編集です。
「しあわせな光」、なんて数ページしかないの(笑)
それでも、なんだか優しい気持ちになれるお話でした。
一番好きなのが、「動物園」と「送りの夏」
動物園は、主人公が「動物園で、動物を演じる(念じる?)」という仕事をしてるの。
この設定からして、わくわくしない?え?しない?あぁそう(笑)
こういう、不思議な話が大好きなもんで(苦笑)
ワクワクしながら読みました。
「送りの夏」も、凄く不思議な作品です。
人間とも人形とも分からないモノと暮らす人たち。
それぞれに、さまざまな過去を秘めて暮らしてるのだけど。
最後が、すっきりしないし、「え?コレで終わり!?」って思う節もあるけど。
ストーリー自体で楽しめたので、ヨシとします。
●真夜中の弥次さん喜多さん●
![]() | 真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション (2005/10/07) 長瀬智也、中村七之助 他 商品詳細を見る |
DVDにて、鑑賞。
イヤー、もう笑った笑った。
疲れてる脳に、笑いが染み渡りました。
このようなバカバカしい映画、大好きです。
映画の必要があったのか?(ドラマでもよかったんじゃないか…)
という疑問もないわけでもないですが(苦笑)
だらだらやられると、笑いも微妙になってきそうなので、映画の2時間でよかったのかもね。
もともと、クドカンさんが大好きなので(彼の作品、という意味です)
がっつり期待してました。期待を裏切られなかった…。えがった。
内容は、あってないようなものなのだけど(爆)
ヤク中の、喜多さん(中村七之助)を更生させようと伊勢神宮にお参りに行くことを提案する、弥次さん(長瀬智也)
その道中での、出来事なんですが…。
お笑い邦画にありがちな、出演者が豪華!!!っつーのもあるんだけど
映像も、みてて飽きなかった!
こっそりと、言われなきゃ気づかないようなコネタがちょこちょこあってね。
クドカンさんらしく、章が分かれてるのも見やすかったね。
しかも、最後の章には…
ななななななんと、我らがめがね王子(笑)、ARATAくんがっ(T▽T)
しかも、バーテン……。
ひょえぇぇぇぇぇぇ。
すばらしい!
寝ながら見てたのだけど、思わず起き上がって正座しながら見てました。
たとえ髪型が、オールバックの七三だろうが。
あの麗しきお姿は、ARATAくん。間違いないっ!←古い。
久しぶりのARATAくんに興奮気味でしたが、それ以外にも楽しめましたので
オススメしますわ。
笑いたいときに見たい映画ですね。ハイ。
「だって俺たち、ホモだもーん」と手を繋いで街道を行く二人に、天晴れ!です。
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