This Archive : 200601
●精霊探偵●梶尾 真治●
![]() | 精霊探偵 (2005/09/29) 梶尾 真治 商品詳細を見る |
この作者さんは、黄泉がえりを書いた人ですね。
かなり読みやすい文体なので、結構なページ数でしたがサクサク読めました。
ミステリー&ふぁ、ファンタジー?(笑)ってな感じですね。
主人公は、奥さんを事故で失ってしまって
生きる気力をなくしてるんですが……
その事故以降から、なぜか他人の背後霊が見えてしまうという現象がおきます。
でもね、自分の背後霊は見えないの(笑)
ずっと、亡くなってしまった奥さんが自分についててくれることを願うんだけど…
やっぱり、見えない(笑)
そんなとき、ふと人探しの以来を受けて
近所の小学生小夢ちゃんや元浮浪者のおじさん、それと背後霊の力を借りて徐々に、問題の核心へと迫ってゆくのだけど……
そこには、まったく別の問題が隠されてて…。
ラストのオチはありがちかな?と思ったけど…。
最後の最後で私は納得がいきませんでした。
見えないものとの戦いは、非常に怖いと思うのだけど…
主人公の性格か、元来の性質(にやり)か…淡々とお化け退治を行ってて…
(いや、実際はそうじゃないのだけど文章がそう感じる・笑)
諸悪の根源に、あんなに苦手なものがあっていいのか!?と読みながら思いましたが…
ドラキュラも、苦手なものが多すぎるけど…。コイツも、これまた…(苦笑)
まぁ、お話なんでね。熱くなってもしょうがないので、この辺で。
●となり町戦争●三崎亜記●
![]() | となり町戦争 (2004/12) 三崎 亜記 商品詳細を見る |
しょ、正直よくわからなかった…んですが…。
まぁ、プリを心配しつつの暇つぶしで読んだからかも。
しょっぱなから、戦争が当たり前の世の中でした^^;
当たり前と言うか…「明日から隣の市と戦争が始まります」って広報誌に載っちゃう世界ですよ。
でも、私が想像した感じとはちがく、淡々と戦争は進んでいきます。
こうゆう設定…山田悠介くん?(苦笑)
なんでもあり、というか。
悲劇が日常的に起こってておかしくない世界、というか…。
このようなお話(設定)は、なぜか山田くんを思い出してしまいます(苦笑)
で、結局面白かったのか面白くなかったのか、というと…。
半分半分といったところでしょうか…。
敵兵に見つからないように、逃げるシーンではそれなりにドキドキしたのだけど…。
結局は何を言いたいのかが…(モゴモゴ)
主人公が、日常生活の中に戦争を受け入れてないんですよ。
(それは後半になって、徐々に戦争によっての悲劇を受け入れてゆくのですが…)
自分の住んでるところと、隣の市が戦争をしてるのだけど、どこか他人事。
なので読者の私も『他人事』になってしまう。
かと言って、主人公がもっとアタフタしてればいいのか?って言われたら
そーとも言えず…。
難しいです。ハイ。
同時進行で読んでたネクロポリス(上)が面白かった所為か、どうもこっちは乗り気で読めませんでした…(><)
●夜市●恒川光太郎●
![]() | 夜市 (2005/10/26) 恒川 光太郎 商品詳細を見る |
日本ホラー大賞受賞作品。
オマケに、直木賞ノミネート作品でもあるらしいので…
ここはちょっと読んでおかないと…と、図書館に予約入れたら
あっさりとすぐに届きました(笑)
あわてて読んでみたんですが……。
うんうん、なかなか面白かったです。
タイトルになってる、夜市のほうは私が想像した流れとは違う方向に流れて行き
短編ながらも、大変満足感が大きかった!
もう1つ、風の古道というお話が入ってるのだけど…。
私は、こっちのが好きだったりします(笑)
不思議な異世界へと続く道へ、紛れ込んでしまった少年のお話。
この話に登場する、レンさんの立場が…すごく切ないです。
うー(><)
ホラーというほど、怖くもなく…(姉飼い『これもホラー大賞受賞作品』とか想像してたら、まったく違うのでご注意)
ファンタジーか?といわれると、違うような…(苦笑)
なんとも言いがたいお話でしたが、充分楽しめました

●I LOVE YOU●伊坂幸太郎、石田衣良、 市川拓司、 中田永一、 中村航、 本多孝好●
![]() | I love you (2005/07) 伊坂 幸太郎、石田 衣良 他 商品詳細を見る |
本の装丁がすごくかわいらしい、本でした。
いろんな作家さんの、ラブストーリー。
コレは昨日一晩で読みきってしまった(笑)
伊坂さんの、ラブストーリーはめずらしい!ということでぜひとも読みたかった作品でした。
市川さんや、本多さんなんかは、ラブストーリーで有名な作家さんだけど。
私が一番気に入った作品は、中田さんの「百瀬、こっちを向いて」です。
いやー、設定的には有触れたものだったんだけど。
なぜかとっても惹かれました。
あとね、ラストの本多さんのお話。
ぐぐぐっ、ってきた。
この話の中じゃ、年齢層がちょっと高めのラブストーリーなんだけど
その分、落ち着いて読んでてラストで、ぐぐっと来るの。
で。
伊坂さんのラブストーリー。
もちろん恋愛のお話なんだけど。
どうしても、弟と姉の元彼をメインに置いてしまうので(笑)
ラブストーリー、って感じはしなかったなー。
(カップリングが男×男、ってわけじゃないです)
しかも、ちょっと文体が…変わった…?
気になりました^^;
●デルフィニア戦記第二部−異郷の煌姫−(1〜3)●茅田砂胡●
![]() | 異郷の煌姫〈1〉―デルフィニア戦記 第2部 (中公文庫) (2003/06) 茅田 砂胡 商品詳細を見る |
もう、だいぶ前に読み終わってたのですが…。感想書くのが遅くなってしまった…。
(今現在は、第三部を読んでます)
ネタバレアリ。気をつけて。
一部では、コーラルを奪還したウォルですが。
第二部では、やっぱりウォルの出生をよろしく思ってない人たちに狙われるんですねー。
オマケに、隣国なんかはあからさまに、デルフィニア(国)を狙ってるし。
ウォルはおちおち、女遊びもできませんな(してないけど・爆)
今回のお話は、いろんな事件が盛り込まれてます。
ファロット、バロンのママ、タンガ国王子とのリィの縁談。
リィとの縁談なんつー話が出たとき、私普通に「ウォルと結婚することにすればいいじゃないの」って思ったんですが…。
当のウォルは、おばばに言われるまで気づかない始末。オイオイオイ。
やっぱ、疲れてる?(笑)
しかし、結婚の儀式(笑)のシーンでは、ドキドキしたー。
喰われるか!?って意味じゃなく(爆)
「(*/∇\*) キャ」の方の、ドキドキ。
二人とも、かわいくてかっこよかった。
今回の終わりは、一応第二部完になってるけど、「ふぅー休憩」ってならなくて
自然にそのまま、第三部の1巻目に手が伸びました。
終わってるようで、終わってないのです。
このまま、三部、四部へと駆け抜けるんでしょうか……。
さてさて。
この流れで行くと…
第三部も、気が抜けませんね。
こんなに緊張しながら読む本(笑)
ほんと、十二国記以来です。フフフ。
あっこしゃん、ありがとう(感謝)
●きみの友達●重松清●
![]() | きみの友だち (2005/10/20) 重松 清 商品詳細を見る |
最近、人気の重松さん。
流行に乗っかってみましたよ。
そしてまんまと、流されてます(笑)
すてきなお話でした。
短編ですが、すべて繋がっているので(時系列にはなってませんが)
長編を読んだような感じです。
1つ1つのお話すべてが、心に響きます。
特に、女子!読むべきです。
↑
「おなご」じゃないよ。「じょし」だよ。
あの独特な、小・中時代の女の子の友情。
みんな思い当たること、あるんじゃないのかな。
主人公は、恵美。
彼女は小学生のとき、交通事故で足を複雑骨折し、松葉杖がないと不自由な体になりました。
その交通事故の原因が……同級生が関わっていて…。
それゆえ、彼女は「ともだち」という定義について色々考えたんでしょうね。
妙に落ち着いた子供です。
そういう子って、かなり同級生から浮いてしまうためやっぱりヘンな目で見られる。
けど、そんなことを相手にしないもんだから尚更…ってな感じだけど。
そこで彼女は、似たような状況に置かれていた由香が気になり始めて…
このお話、二人称で語られてるのだけど。
それは最後の章で明らかにされるので、お楽しみに。
親友よりも彼氏をとる友人に対して悩んでる子に、
「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のことを、友だちって思うけど」
と、恵美が言うのですが。
この言葉が、後半切なく心に沁みました。
ぜひともオススメの一冊です。
時間がなくても、作って読んで欲しい(笑)
●アンボス・ムンドス●桐野夏生●ララピポ●奥田英朗●
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『アンボス・ムンドス』
桐野さんの、短編集です。
これまた、桐野さんらしい(笑)
「うーわー」ってな、女の人満載です。
でも、やっぱ長編のほうが…女のドロドロした部分をこれでもかっ!って見せれるんで…
今までの作品に比べると、インパクト弱かったかなー。
東野さん同様、長編のほうが好きな作家さんです(*^-^*)
『ララピポ』
これまた変わったキャラを書かれる、奥田さんの短編集。
彼の作品は大好きなのですが、これも面白かった(笑)
ただ…いかんせん、短編集…。
桐野さん同様、キャラの魅力が…中途半端なような。
でも、面白かったです。
短編集だけど、ちゃんとすべてにリンクがあり
読んでて飽きませんでした。
最後の方で、タイトルの「ララピポ」の意味も載ってて…。
ほほう、と(笑)
桐野さんと同時期に読んでたのだけど、私はこちらの方が気に入ってます

●電車男●
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やっとと言うか…。
とうとうと言うか…。
DVDにて、電車男を鑑賞しました。
ドラマもながら見がほとんどだったけど(笑)とりあえず見ました。
んで、映画版も見て。
思ったことは、やっぱりなんもいじらないそのまんまがおもしろいな、と。
つまり、あの某BBSのスレそのまんがのが面白かった。
もちろん、そのまんまを映像化するにはかなり激しすぎるし(苦笑)
まったく初めての人には、意味が分からない部分がたくさんあると思う。
なのである程度の脚色や省略は仕方がないと思うけど…。
悪い意味でばかり、取り上げられる某BBSだけど。
巨大な掲示板の影でひっそりと(笑)こんな話もあるんだ、くらいに思って見るといいかもね。
それと。
エルメスは、ちょっといい人過ぎないかい?(笑)
映画を見て改めて思いました。
あんな女の子、いるのかよ……。
あたしが汚れすぎてるのかしら……(遠い目)
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