若年性アルツハイマーのお話でした。 この手のお話は、結末がわかってしまっているだけに切ないのですが…。 やっぱり、切なかった(苦笑) 泣ける!ってわけではなく、最後のシーンで、きゅうううううっと胸が締め付けられました  主人公が、アルツハイマーと診断されてしまうのですが。 それを認めるまでの葛藤とか、読んでいて辛くなりました。 まだまだ、働き盛りの50代。 娘の結婚も決まり、孫も生まれる。 まだまだ、これからだ!と思ってるとこへのイキナリの宣告。 ただ物忘れ、頭痛がひどい、くらいしか思ってなかった主人公はうろたえるわけですが…。 なかったことにして、ただ生活していても病気は徐々に進行していくわけであって…。 ため息が出てきてしまいますね。 話の中で、主人公が日記を書き始めるのですが… 段々と、文章が崩れてきたり。同じことを何度も書き始めたり。漢字がわからなくなったり。 思わず、「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。 (イヤー、この話も悲しかった…。切なかった…(T▽T)) それゆえ、ラストのシーンはホワリとさせられ、泣かされ。 泣けるお話を読みたくて…って方にはオススメしないけど。 しっとりとした流れで、色々な方に読んでいただきたく思います。
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少年犯罪のお話でした。 被害者側からの視点なのだけど。 どうも…文章が…軽い気がする。 なぜだろう、なぜだろう、首をかしげながら読みました。 (けして面白くない、って意味じゃないです) んでね、途中で気づきました。 私、東野さんの「さまよえる刃」と比べてしまってるんだ。 東野さんの方も、少年犯罪の被害者側からのお話で。 とっても、重かったの。読んだあと、しばらく凹んでました。いろんな意味で。 けど、こちらは妙にサクサクサクサク読める。 それは、ミステリー調になってるからだと思います。 被害者にとっちゃ、加害者は未成年だろうが成人者だろうが関係ないでしょう。 人を一人殺めた事実は変わらない。 けど、日本の法律ではしっかりとボーダーラインがあって、ある一定のラインからは加害者が守られる。 被害者ではなく、加害者が。 そこで、主人公は「自分がやらねば…」って思っちゃうわけですね。 天使のナイフの主人公は、「やらねば…」よりも「知りたい」という欲求が大きかったと思う。 そのため、いろいろ探っているうちに、不自然なことまで発見してしまって…。 そこから細かな謎解きが始まるのだけど…。 ラストに行くにつれて、さまざまな謎が解きほぐされ、あわわわ、そうだったのか!ってなことも色々隠されてて楽しめます。 読後感も、「はー!すっきり」なのですが。 やっぱり、軽い。 東野さんの「さまよえる刃」の方は読後感悪いですが、色々考えることがありましたよ。 どちらがいいと言うわけでもなく、好みの問題だと思いますけどね。
映画館に観にいってきました! いやー、やっぱ込んでるね。キングコングも込んでたけど、ハリポタも負けてなかったよ。 んで。 「おもしろかった!」が第一感想(笑) こんだけシリーズで続いてて、飽きさせないってのもすごいよね。 もちろん、原作の面白さもあるんでしょうけど。 CGはもちろんだけど、すごく迫力あるシーンが満載です。 特に今回は、恋愛もからんでるしさ  見所いっぱい。アハハ。 PG12ということだったけど(12歳以下は保護者同伴が望ましい) うち、息子は全然平気だったみたい。 まぁ娘は、前作のディメンターでもヒーヒーしてたんで、怖そうなシーンは私が強制目隠しをしました(爆) オヤ?PG12は… ハリーの裸?裸があるから!?(*/∇\*) キャ いやー、いい体してたね。まっちろだったけど(笑) いつの間に、あんなに大人になっちゃったんだよ。 前回も吹き替えで見たんだけど、今回の吹き替えの声は…だいぶ大人だったなぁ。(声優さんは誰かわかんないけど) 前回はスンゴイ幼かったイメージが。 ロンもハーマイオニーもそうだけど、急いで撮らないと… どんどん大きくなっちゃうねー(笑) 特に男の子たちは、成長期だもんね・・・。 まぁ、ドラゴンとの対決シーンもそうだし、ヴォルデモート復活のシーンもそう。 ぜひとも大画面でどうぞ(笑) キングコングも、大画面で見る映画だよねー。あぁ、どうしようかな~。見たいなぁ
パート1が、30を過ぎた女がガタガタブルブルするほど怖かったので 今回も、ガタガタブルブルを期待してみたのですが。 あ、あんまり怖くなかったよ。エヘ。 ナゼ舞台を台湾にしなければいけなかったのかがちっともわからなかったけども。 あと、吉沢悠……。キミ、なに? なんでキミが、そうなる必要があるの? 愛?愛ゆえ? ……あぁ、なんか納得いかない。 あと、主役…ミムラだと思ってたんだけど…。 これ、瀬戸朝香が主役じゃ………。 一応、話は前回の続きからですね。 で、まだまだ終わってないんですよね。 「ちゃんらぁらぁらん~ちゃんらぁらぁらん」なりますなります。 いろんなとこで鳴ってますよ。 で、続きもあるだろうねぇ。 私、こういった話で他人を呪うのは筋違いだと思うんですよ。 貞子(リング)にしろ、スズ(親指さがし)にしろ、リィ(着信アリ2)にしろ。 なんで関係のない人を巻き込むのかな?(それは映画だから・笑) 私だったら、自分をこのような目にあわせたヤツを全力で精一杯呪いますね。 ほかのヤツに意識向けてる暇なんてないくらい、張本人をやっつけます。 泣いて謝るまで…(イヤ、それでも許してやんないけど)怖がらせ続けてやります(粘着質)と、いうことで(笑) これはレンタルで充分かな?と。
あわわわわわ! 買っちゃった!!買っちゃったよ!(苦笑) あっこしゃんに借りてたけど、1と2だけ買っちゃったよ! 近くの本屋さんにはなかったーーー(><) なので、地道にコツコツ集めます。 …全部で18冊。そのうち、やっと2冊かぁ。ハァ。 ということで、第一章というべきデルフィニア戦記、放浪の戦士。 読み終わりました。 んもう。ホントこれオススメ。 面白かった。 1よりも2が。2よりも3がって、どんどん面白くなってゆくもんだから 徹夜!2日ほど徹夜しちゃった(爆) あと少し読んだら、寝よう、寝ようと思っても、どーーーしても気になるのよ。 十二国記以来よ。ほんとに。 コーラル奪還までが、ホントはらはら。 リィは最後まで強すぎだし…。 今後、彼女の過去に対してのお話もあるのかなー?是非読んでみたい。 13歳にして驚異的な強さと、美しさを持つ少女(少年)がどうしても 気になるーーー。 ほかにも色々気になるキャラが出てるけど…。 今回はダントツで、リィだな(笑) 謎キャラ。アハハ。 彼女の言葉にはホント、「はぁぁぁ」って納得させられることがたくさんあってね。 実生活で「ひねくれて考えるのはよくない!」とまで思い始めた(爆) ストレートに、素直にいかないとね。ウン。 で。 結局は、ウォル(王様)を追い詰めた原因のペールゼンとの対決が最後の大トリ!ボス対決になるのだけど…。 なんだか、ペールゼンもっと悪役でもよくない?(苦笑) そのほうが、ウォルのとの対峙でもっとスカッ!としたと思うんだけどな。 さて。 今夜は、第二部に突入です。 またまたどんな世界が待ってるかと思うと…それだけで眠気が飛びます(笑)
不思議なお話でした。 ネタバレありなので気をつけてー!すべてがイヤになって、人生を放り出そうとしてたところに現れたオデッセイ。 そこには、5年前に交通事故でなくなった一組の親子が…。 主人公のカズはホントどこにでもいる、サラリーマンなのだけど。 実際は、自分が知らないところでさまざまな出来事が起こっていて…。 オデッセイに乗り込んだカズは、事故で亡くなった橋本さん親子に過去の人生の岐路(?)の場面につれてゆかれます。 かといって、それが今後の人生にいいほうに動くわけでもなく ただただ、苦い思いをかみ締めるだけなのですけどね。 これはやっぱり、親子愛のお話なのよね。 3組の親子が出てくるのだけど。 私はやっぱり、チュウさんとカズ(主人公)のお話で泣けたなぁ。 つらいながらも、結局は今までの人生を生きてゆくことを選ぶカズに思わず声援を送りたくなります。 それでも私は、あのエンディングはハッピーエンドだと思うのですよ。
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