This Category : 読書感想文
○ひかりの剣○海堂尊○
![]() | ひかりの剣 (2008/08/07) 海堂 尊 商品詳細を見る |
バチスタシリーズもの、と言えば早いかな?
時代的に、1988ブラックペアンと同時進行のようです。
が、こちらは若者が主役。
一言で言うと、剣道のお話。
速水せんせと、清川せんせが学生時代の頃になるようです。
もー、速水せんせは、ジェネラルでの大活躍が頭にあるのでニヤニヤしながら読んじゃった。
清川せんせは、ジーンワルツに出てきた産婦人科の先生です。
私は、どうしても速水先生に肩入れしてしまうので(笑)
内容は偏った感じで読んじゃいました。
でも今回は、変に力が入りすぎず、青春小説(?)として楽しめました。
お互いの性格が、よく出てて面白かったー。
高階病院長も(…あれ?今、病院長でいいんだよね?笑)
ほんとタヌキだなぁ……。逆に怖いよ。この人。
でもでも……
やっぱり私的に、海堂作品にはドラマチックな展開を求めてしまうので、物足りなさも感じたわ。
医学のたまごも、予約入れたのにまだこないー(T▽T)
○ジーンワルツ○海堂尊○
○夜明けの街で○東野圭吾○
○名前探しの放課後○辻村深月○
![]() | 名前探しの放課後(上) (2007/12/21) 辻村 深月 商品詳細を見る |
![]() | 名前探しの放課後(下) (2007/12/21) 辻村 深月 商品詳細を見る |
大好きな作家さんの作品。
ネタバレに考慮してません。
特に、未読の方は絶対にこの先を読まないでね。
これは予備知識なしに、読んで欲しい作品です+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚
○阪急電車○有川浩○
![]() | 阪急電車 (2008/01) 有川 浩 商品詳細を見る |
もうずっと、リアル生活が落ち着いてないため、読書は避けてたんだけど…
(本読んでても、ふと気付くとページをめくる手が止まり、違うことを考えてるから)
短編で、面白かったよ。と、sikamariさんからお勧めをいただき、お借りしました。
作者の有川さんは、今話題の「図書館戦争」シリーズを書いてる人ですね。
私、男の方だと思ってたんだけど、なんと女性でした!
その所為か、文章自体もとてもマンガっぽくて……マンガ脳の私には読みやすかった!
今津線(?)での、電車内でのお話。
各、駅がタイトルになってます。
それぞれが少しづつリンクされてて、キャラクターにも愛着がわきます。
というか、すごい愛らしいカップルとか人がたくさんで、読んでてあったかくなってきます。
私が好きなのは、逆瀬川駅(その他)でのメインキャラの時江おばあちゃんと孫の亜美ちゃん。
この時江さんが、ほんとすっきりすることを言ってくれるのだ。
私だったら、頭の回転が遅いので(笑)こんな洒落たこと言えないわ。
正論をガツンとかますあたり、惚れます*:.。☆..。.(´∀`人)
そして折り返しの、甲東園駅の漢字の読めないおバカな会社員彼氏と受験期まっさかりの高校生の彼女。
このエピソードは、ほんと少女マンガだね。
こんなにいい人いるのかよ!と(笑)
漢字の読めないエピソードには、大爆笑だけどね。ふふ。
短時間で読めるし、内容も内容なので少女マンガ脳である方には、ヒット!だと思われます。
ぜひ、おすすめしますわ。
○鬼○今邑彩○
○魔界の塔○山田悠介○
○ダイイング・アイ○東野圭吾○
○青い鳥○重松清○
○小さき者へ○重松清○
○ブラックペアン1988○海堂尊○
![]() | ブラックペアン1988 (2007/09/21) 海堂 尊 商品詳細を見る |
バチスタシリーズ、初?の番外編のような感じでした。
今から20年前の、東城大学病院の出来事。
よって、登場人物は今現在の重鎮と思われる主要人物多々(笑)
ひじょーーーに、面白かった!
○ジェネラルルージュの凱旋○海堂尊○
![]() | ジェネラル・ルージュの凱旋 (2007/04/07) 海堂 尊 商品詳細を見る |
これはねー、読む順番に注意だよ。
この作家さん、続きというか……かなりリンクしてお話書いてるから、ちゃんと刊行順に読んだほうがいいと思われます。
まずチームバチスタの栄光。その後私は、螺鈿迷宮読んでからナイチンゲールの沈黙、ジェネラルルージュを読んだのだけど
一応話は通じるけど、確実に先に読んでないと!というのは、バチスタとナイチンゲール。
ジェネラルは、最後がいいです。
(そして今、手元にあるのはブラックペアン1988。ムフ)
○木漏れ日に泳ぐ魚○恩田陸○
![]() | 木洩れ日に泳ぐ魚 (2007/07) 恩田 陸 商品詳細を見る |
お、重い。とにかく、空気が重い話でした(笑)
相変わらず、ネタバレに考慮してないので気をつけてー。
とある男女のお話。
というか最初、この人たちに関しての情報がなにもない状況で読み始める形になるので
ちょっと戸惑います。
でもね、読み進めていくうちに彼らが秘密のある関係だと言う事が分かるんですけど……
どこかのカフェとか(笑)公園のベンチとかで話してるならまだしも
……この人たち、引越し作業の済んだガラーンとした部屋で、二人っきりで語り合ってるわけですよ(苦笑)
もう、この関係には決着がついていて(イヤ、ぐらぐらしてるんだけども・笑)、の翌日の引越しなので
少しはさっぱりしてるもんかと思いきや、未練(?)がほんのり、残ってる。
もちろん気持ちの切り替えが、お互いうまくいってるとは限らないのでそれはそれでいいんだけど
なんせ、彼らの関係が……(^ー^;A
ある事件に関しての回想というか、真犯人はダレ?な感じなので
その重い空気とは別に、これまたちがったエピソードが入り込んできます。
なんだかさ、私は女性なのでどうしても彼女側に感情移入してしまうんだけど…
別れを決意してからって、本当は女の人のほうが精神的に強いのかも。
また立ち上がって、歩き出せるんだもの。
見限ってからが早いと言うか…(笑)
『世界と言うのは、こんなにも広いところだったのか。この数年間、あの部屋が世界のすべてに思えたのに』
世界が広いと感じれたなら、もう大丈夫。
一歩を踏み出したアキちゃんを、応援したくなります。
でも身動きの取れない恋愛。
本能で欲しいと思っているのに、血がそれを許さない。
うーん。昼ドラにありそう?(笑)
いや、昼ドラよりサラリと読めるのは恩田さんの文章だからー?
でも、ミステリーの部分では……もごもごしちゃうかも。
コレといった犯人が分かってないから。
なので私としては、そちらではなく彼女の心境の移り変わりに重点を置いて読むと
おもしろいんではないかと思います。
○永遠を旅する者 ロストオデッセイ千年の夢○重松清○
![]() | 永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (2007/11/21) 重松 清 商品詳細を見る |
作者と、絵を描いた人に惹かれて借りた短編集(笑)
ネタバレ考慮してませーん。ご注意です。
どうやら、これ……原作というか元になったキャラがあったみたいです。
ゲームみたいなんですが、私はちっとも知らなかったものなので
この作中でのカイムが、お初なのです。
死ねない人生を送る人、カイム。
彼は1000年、生き続ける運命を背負ってるらしいです。
が。
本文中には、その背景は一切書かれてません。
なぜそうなってしまったのか。
どこからきたのか。
もしかしたら、ゲームのほうでそういったことは解明されてるのかも…だけど、私にはこの作品だけで十分だったので(笑)スルーなんですが…
気になる方は、ゲームをやったりしてるのかな?
内容は、すべて短編。
いつの時代か……
彼が生きてきて、何年目の出来事なのか…
すべて描写が曖昧です。
けれど確かに伝わるのは、死ねないという残酷さ。
何人もの友、愛する人を看取らねばならないやりきれなさ。
じんわり、沁みます。
なんとなく、似たような話は聞いたことあるけど(むーんちゃいるど?笑)
映像と文章は違ってるからね。ウン。
不老不死に憧れなんて抱いちゃいけないんだなー。
作品中に何度も出てきてるけど、死があるからこそ、今が輝いてみえる。
死ねないカムイからみれば、死は憧れなんだろうか。
というか、焦がれても焦がれても叶うことのない願い。
うーん。切ない。
短編集なので、ほんとサクサク読めます。
私、一晩で読んじゃった。
くうー、泣ける〜って感じじゃなく、読み終わったあとなんとなく、ずしーんとくるお話。
人間て争ってばかりなんだよね。
誰が一番強いなんて、どうでもいいことなのに。
争いのない世界。
戦わずして暮らせる世界が、いつか……やってくるのかな。






















